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トレセンレポート

所有馬近況

2023.05.24 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

©競馬のおはなし

●蛯名正義厩舎

・コチョウラン
蛯名正師から電話をいただきました。『コチョウラン。今朝も単走でやりました。馬なりです。非常にいい状態だと思います。マイルなんで折り合いもつくでしょうし、馬場もお天気で乾いてきてこの子向きの条件でやれると思いますし、何とか結果を出して欲しいです』との事でした・・。

美浦ウッドチップコース(5月24日)
52.7~38.1~12.0 馬なり

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
厩舎で幸四郎師と話せました。『ダミエは今週京都の1400ダートを予定しています。あまりに強いメンバーなら東京1600ダートも考えますが、今週は馬房がまわりづらく東へ行きたくはないかな。今朝はサーッとやる予定です』でした。坂路の動きをモニターで観てましたが、ゴール板前で少し右へもたれていました。そこを厩舎で持ち乗りさんに聞きました。『エエ、少し右へもたれました。何もしてないんですけどね。前走は内ラチ沿いに走っていたからマシだったのかと』との事でした。昇級戦の今回がどんな競馬になるのか楽しみと不安の両方ですね。

栗東坂路(5月24日)
55.2~40.2~25.8~12.5 強め

●森秀行厩舎

・ピアシック
朝1番に森厩舎に寄るパターンから始まっています。今朝も厩舎に顔を出しスケジュール表をみましたが、金曜に追い切り予定となっていました。スタンドで稽古の合間に、休憩中の岩田康成騎手に出会いましたでの、先週の追い切りの感触を聞きました。『良かったですよ。筋肉がモリモリでしたよ。腰はまったく問題ありませんし、もの凄くいいですよ。前脚の硬さですか、そこは許容範囲でしょう』とけっこう褒めていただけました。こちらが思っている以上に今の状態はすこぶるいい様ですね。

●四位洋文厩舎

・サラーシスの21(2歳牡・父ハーツクライ)
四位師とも話ました。『2歳馬、セールを終えた後は山元へ戻して、1週間は何もせずにリセットして貰って昨日ぐらいから乗りだして貰ってます。こちらへ連れてくるプランもあったのですが、馬名登録の書類がまだだと言う事で近場で待たせるよりはと山元に居ます。ゲート試験を受けて札幌で武豊騎手で1800か2000へとも考えてはいますが、まずは入厩してからですね』との事でした。

●小崎憲厩舎

・オーマイオーマイ
小崎先生からは火曜にスケジュールなどのラインが入っておりました。今朝は厩舎に寄って調教時間を確認してからスタンドにて、小牧加也太騎手が障害を飛ばす練習を観ておりました。稽古を終えて先生と小牧加騎手が話しているところに加わりました。どうやらズルくて、もっと真面目にやれるはずとの様でした。ジョッキーが納得するまで練習をして貰ってから試験を受ける様です。平地戦と同じくズルさがある様ですね。それが馬の性格なのだから仕方ありませんね。

●清水久詞厩舎

・シャランガーナ
厩舎で清水先生と話しが出来ました。『現在、チャンピオンで調教中です。いつでも入れられる態勢です。おそらく小倉の1700になるのか、交流競馬に入れてみるかでしょうね。理想は1400ダートでしょうが、揉まれ弱いので馬込みになった時がどうでしょうか。ですので揉まれなくスンナリと行ける距離でとなります。臆病な性格ですからね』でした。

●池江泰寿厩舎

・キスラー
今朝は7時少し前にEコースで乗っているのを見かけました。ゴール板を過ぎてから確認したので、時計を出しているのかは判りません。まだレースは先なので追い切りは先かと思われます。

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