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トレセンレポート

所有馬近況

2023.06.28 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●森秀行厩舎

・ピアシック
・トリプルループ
森先生にスタンドにて話を聞きました。『最近、スタートも良くなってきていしるし、五分のスタートが切れたから勝ったと思ったぐらい。ただ、追ってから少し止まるところのある馬で、豊騎手はそこらを心得ているからね。やはり1200だね。新潟のNST賞(8月20日・1200ダート・ハンデ)へ行こうと思っています。トリプルループも疲れがどっと出て、近場で休ませていたのだけれど、やっと移動できる状態になったのでチャンピオンヒルズへ出します。1月ぐらいびっしりと乗ってまた、交流競馬で必勝を目指します』との事でした。

●武幸四郎厩舎

・タイミングハート
・オウバイトウリ
朝に厩舎へ寄りました。上籠助手が居まして、調教師、南井助手も函館入りだそうです。日曜函館のタイミングハートを『私が函館へ行ってました。何か反抗する様なとこ、がありました。体も函館へ入った時からどんどん減って行きますからね。ま、仕方のない結果でしょうか』との事でした。次は予定どおりに7月9日(横津岳特別・2600芝・ハンデ)だそうです。

2歳馬のオウバイトウリは朝いちばんにやるとの事でスタンドで観させて貰いました。藤岡康太騎手が乗って併せ馬で、直線では後ろからのメイショウカリウドが内へ入って前を追いますが、遅れ気味。オウバイトウリは秋山騎手が乗る外のクールブロンとの併せ馬でゴールまでビッシリとやりました。上がってきて藤岡康太騎手は『何かに追われているのかと思うほどビグビグして後ろを気にして、耳もキョロキョロと立ててばかり。気持ちに余裕がない感じ。でも悪くないんだけどね』でした。3週目の牝馬限定・1400芝で藤岡康太騎手が乗れる様になったそうです。もう少しゆったりと出来たらいいのでしょう・・・が。

栗東CW(6月28日)
メイショウカリウド
85.6~69.3~54.0~38.7~12.6 一杯
オウバイトウリ
85.0~68.3~53.0~37.6~11.4 強め
クールブロン
85.6~69.0~53.5~38.0~11.5 強め
中は外を3馬身追走で同入、内には0.9秒先行して1.5秒先着。

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ(牡2歳)
父ハーツクライ・母サラーシス
今朝も朝いちばんに厩舎へ行きました。宇佐美助手に聞きますと『先週にゲート試験は受かりました。悪くなかったですよ』との事でした。四位師にも聞きますと、札幌でデビューを予定するとの事。7月2週目ぐらいへ函館へ入って調教して、7月30日(日)1800芝へ武豊騎手だそうです。後半の坂路で併せ馬でやりました。少し身体を斜に構える感じでのフットワークでした。鞍上の宇佐美助手に聞きますと『少し怖がるところをみせています』との事でした。トレーニングセールでビッシリと仕上げてある馬ですから、使う段取りになったら早いのでしょうね。

栗東坂路(6月28日)
ドウアドバンテージ
57.0~41.5~26.6~12.9 馬なり
ダンツパルス
57.5~41.8~26.7~13.0 馬なり

●蛯名正義厩舎

・コチョウラン
蛯名正師から電話が入りました。『コチョウラン。今朝も併せ馬です。6ハロンから併せ馬でやりました。正面から出て1周とかなり長めを乗っています。手応えも余裕がありましたよ。動きも随分と動ける様になっている気がします。金曜に積んで土曜に函館着。日曜にも乗って来週は水曜にサラリとやっての競馬となります』との事でした。

美浦南ウッド(6月21日)
コチョウラン
84.5~69.2~54.3~39.7~12.5 馬なり
デルフィモトーネ
84.0〜69.0〜54.4〜39.7〜12.6 強め
内が0.5秒先行して同入。

●清水久詞厩舎

・シャランガーナ
栗東坂路(6月28日)
54.7~38.4~24.6~12.3 ◎◎ 馬なり

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