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トレセンレポート

所有馬近況

2023.07.12 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

©Yushi Machida

●池江泰寿厩舎

・キスラー
朝いちばんにCWでの追い切りとなりました。乗った兼武助手に後刻に聞きますと『反応も良かったですよ。夏負けもなさそうです』との事でした。池江先生からも電話が入りました。『動きも良く、元気いっぱいですよ。左廻りですし、後は雨が降ってくれればいいのですが』でした。残念ながら、土日月と雨予報はなさそうです。

栗東CW(7月12日)
キスラー
52.2~36.4~23.1~11.7 馬なり

●武幸四郎厩舎

・オウバイトウリ
朝厩舎へ行きますと、馬房のなかで支度をしているオウバイトウリが居ました。上籠助手に聞きますと『今朝も藤岡康太騎手が乗って単走でやります。半マイルを予定しています。向こう正面からCWに出ます』とのことでした。他所の厩舎がいちばんに追い切った後ぐらいの時間帯に、向こう正面から出てゆっくりの入り。最初の1Fは15秒台で入り、カーブを廻っていい感じで直線へと来ました。手綱を持ったままで見た目には良さそうに見えました。丁度、四位厩舎の馬達が引きあげてきた時と同じになり、後刻に馬房で担当さんに《鞍上はどう言ってました?》と感触を聞きました。『ええ、悪くないと言ってましたよ』との事でした。詳しくそのあともイロイロと聞けまして『今日は単走でのせいか真っすぐに走ってましたね。この馬は来た時から勝気な性格で、これはと思っていたのですが、だんだんと怖がりな面が出てきましたね。ただカイバは残したことがなく、ずっと480キロを維持していますよ。ゲートは普通ですが二の脚が早く、2、3番手は行けそうですよ』との事でした。心配な面と楽しみな面があるデビュー戦はどんなレースになるのでしょうか?。

栗東CW(7月12日)
オウバイトウリ
52.8~37.7〜23.8~11.9 馬なり

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ(2歳牡)
父ハーツクライ・母サラーシス
朝いちばんに馬房へ行きますと、宇佐美助手が『今朝は併せ馬でこちらが先頭となって行きます』との事でした。馬場内の角馬場で体をほぐしてからの追い切り。2馬身ぐらい先行して行くドウアドバンテージ。相手は芦毛だけにより判りやすい感じです。直線は外へ出したドウアドバンテージ。結局、持ったままでのゴールとなりました。引き上げてきた宇佐美助手に聞きますと『動きも反応も悪くないですよ』との事でした。四位師はまだ北海道から帰っていない様で今後のスケジュールはまだ判明しません。

栗東CW(7月12日)
ウィズユアハート
87.4~70.0~55.1~40.0~12.5 馬なり
ドウアドバンテージ
87.9~70.5~55.6~40.5~12.4 馬なり
外が0.5秒先行してクビ先着

●森秀行厩舎

・ピアシック
森師から連絡がありました。「次走は来週福島、7月23日(日)の安達太良S(ダ1150m)の予定です。出走出来れば、田辺裕信騎手でいきたいと思います」とのことでした。

栗東坂路(7月12日)
ピアシック
56.2~40.0~25.6~12.2 馬なり

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