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トレセンレポート

所有馬近況

2023.07.26 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

©Yushi Machida

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ(牡2歳)
父ハーツクライ・母サラーシス
函館に着いて、日曜ぐらいに稽古時計を出すものだと、調べても時計はなし。で、今朝、厩舎に寄ってみました。宇佐美助手がおりました。『函館には無事に着いたと聞いておりますよ。札幌への輸送もあるから、時計を出さなかったのではないでしょうか。今日ぐらいに函館で併せ馬をするはずですよ』との事でした。また明日にでも北海道に居る四位師に聞いてみたいと思います。

函館芝
ドウアドバンテージ
67.2〜51.3〜37.9〜11.3 馬なり
マツシマ
68.2〜52.0〜38.5〜11.8 強め
キックアーサー
68.4〜52.2〜38.7〜12.0 強め
中は1秒先行して同着、外は1秒先行して1馬身遅れ

●小崎憲厩舎

・オーマイオーマイ
レースを終えて小崎師からは電話をいただいておりました。『別段、身体は減っていましたが細い感じはなかったですよ。あの位置からになりましたし終いはそう差を詰めれなかったですね。微妙に長いのかも知れませんね。これでひと息入れます』とのこと。おそらく次走は地方交流競馬で1勝をめざすはずです。そこに入るためにも間隔をあけないとですね。

●森秀行厩舎

・ピアシック
・トリプルループ
福島の1150ダートは芝からのスタート。そこでダッシュがつかなく、今までで一番シンドイ競馬内容で終わった安達太良Sのピアシックでした。おそらくもう放牧へ出ているものとは思いながらも朝イチに厩舎へ寄りました。すると馬房にいるピアシックを発見。奥の馬房にも森先生が居ましたので、空いた時間に話をしました。『じっくりと脚を貯めてと田辺も思っていた様ですが、行きっぷりが悪く追走に手一杯になりましたね。これでひと息入れて9月からにしましょうかね。トリプルループも来週ぐらいには帰ってくる予定ですよ』との事でした。ピアシックは夏負けがあったのかもと聞いたのですが、そこは無いとも言っていました・・が。

●松永幹夫厩舎

・マイシンフォニー
・セングンバンバ(牡2歳)
父ブリックスアンドモルタ・母エルディアマンテ
朝いちばんに松永幹先生とは厩舎で話しました。『マイシンフォニーの復帰は年明けになるかも知れませんね。何と言っても鼻血での休養ですから、慎重に進めて行きたいと思っております。来年は5歳ですものね。セングンバンバは牧場の方とも話しているのですが、もう少しジックリと乗ってからになるのでしょうか。秋でもいいかと思っております』とのことでした。ここは辛抱しなくてはいけないところでしょう。

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
朝に厩舎に立ち寄ったら、すでに馬房は真っ暗。全部(と言っても今は厩舎の半分が幕を張って閉めてあります)の扉も締まっていました。ですので後刻に稽古を終えて引き上げてきた時に馬上の上籠助手に聞きました。『あの形になったらズルズルと下がるかと思いましたが、意外と踏ん張っておりましたね。エエ、放牧へ出ましたし、やり直しです』との事。幸四郎師は北海道へ詰めており、タイミングハートなどのことは次回に聞いてみたいと思います。

●池江泰寿厩舎

・キスラー
朝の忙しい時間帯が過ぎたあとのちょっと空いた時間帯に、キスラーを意外な場所で見かけました。向こう正面の馬場内にある小さな置き障害コースに居るキスラーです。しばらくしてから普通の角馬場で乗ってからトンネルを潜ってこちらに帰ってきました。乗っている岩崎助手に聞きますと『先生から小さな障害を飛ばしてこいと。普通に飛びますよ。小牧加矢太騎手に練習を頼んでありますよ。次は新潟を使うとは聞いてます』とのことでした。やっぱり障害練習をし出したんだと確認できました。この暑さでも夏負けはなく元気だそうです。

●蛯名正義厩舎

・コチョウラン
蛯名師から電話がありました。『コチョウラン、函館で今朝、時計を出しました。体を減らさない様に軽くやっております。順調に来ておりますよ』との事でした。

函館ウッドチップコース
71.2〜56.0〜41.2〜13.8 馬なり

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