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トレセンレポート

所有馬近況

2023.08.09 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●蛯名正義厩舎

・コチョウラン
蛯名正師からはレースを終えて直ぐに電話をいただきました。『コチョウランには馬場が辛かったですね。あまりに降りました。スタートももうひとつで後ろからの競馬で何とか権利はとってくれました。ですのでもう1回使いたいと思います。この後は函館に帰って調整して8月27日(日)の2000芝へ行く予定です。鞍上も悪くはないと言ってくれてました。何とかラストチャンスに賭けたいと思います』との事でした。

●森秀行厩舎

・トリプルループ
今朝のトリプルループは坂路の1回めのハロー駆けが終わった6時20分過ぎに単走で時計を出しました。終始、抑え気味での馬なりでした。馬体もなかなかシルエットも悪くなく、いい状態かと思えます。森先生の姿を見れなかったので確認は出来ておりませんが、今週の日曜に登録の8月22日(火)の川崎でのオーガストスター賞・1600ダートだと思えます。まだまだ先ですのでもう少し稽古を積めるでしょう。

栗東坂路(8月9日)
トリプルループ
53.2~38.7~25.3~12.4 馬なり

●小崎憲厩舎

・オーマイオーマイ
朝にスタンドで小崎先生に声をかけられました。『オーマイオーマイ、朝いちばんに坂路で時計を出しましたよ』と。思わず《エエッ、居たんですか》と返してしまいました。前走使って放牧へ出ていたと思っておりました。続けて『今週の小倉へ入ったら使おうと思っています。地方交流は入らないでしょうしね。今週の小倉の乗り役もまだ決めておりません。入らなかったら考えます』との事でした。

栗東坂路(8月4日)
オーマイオーマイ
55.6~41.1~27.2~13.8 馬なり

栗東坂路(8月9日)
オーマイオーマイ
53.1~39.1~26.0~13.4 一杯

●武幸四郎厩舎

・タイミングハート
エルムSをセキフウで制した幸四郎厩舎。鞍上のエスコートもあったのでしょうが何よりもソフトな仕上げ。師自らが乗っての札幌での調整があの末脚を生んだのかと思えます。久しぶりに栗東で稽古を付けている幸四郎師に厩舎でタイミングハートを聞きました。『今朝も函館でやっている筈。来週のハンデ戦(8月19日・札幌日刊スポーツ杯・2600芝・ハンデ)は、横山典弘騎手に頼んであります』との事でした。札幌シリーズで結果を出さないと中央ではちと難しい現状です。どうやらこの夏、最後の戦いになるのでしょう。鞍上が上手く導いてくれる事を期待するしかありませんね。

函館ウッドチップコース(8月6日)
タイミングハート
75.1~59.8~45.0~14.5 馬なり

函館ウッドチップコース(8月9日)
タイミングハート
69.0~54.3~40.4~13.4 一杯
フォトンブルー
69.0~53.9~40.0~13.0 一杯
内が2馬身先行して同入

●池江泰寿厩舎

・キスラー
今朝も小牧加也太騎手を背に馬場内の小さい障害置き場で体をほぐし、軽く飛ばしてから馬場へと出てきて、向こう正面の三つほど、そして正面の飛越練習をしました。引き上げてきた鞍上に確認しましたが明日朝に予定どおり障害試験に挑むそうです。何とか新潟があるうちに合格して実戦となって欲しいところです。

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