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トレセンレポート

所有馬近況

2023.10.12 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

©競馬のおはなし

●森秀行厩舎

・トリプルループ
朝いちばんに厩舎へ行きますと、トリプルループが馬房におりました。担当さんは『笹川翼騎手が前より背が大きくなったと。乗った後にはまだ芯が入っていないから良くなる』と前走時を語ってくれました。清水亮助手は『前よりグンと馬も良くなっていますので、中央でも楽しみですよ』と言ってくれました。今朝は軽く乗って明日、金曜に時計を出して進めていく予定です。来週の東京のマイル戦を予定しています。

●石橋守厩舎

・ロン
石橋師に伺いますと『予定通り月曜に時計を出したのだけれど、疲れが出た模様です。一旦放牧へ出します』との事でした。残念ですが仕方ありません。また立て直すのを待ちたいと思います。

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
朝に馬房に行きますと支度をしてあるドウデュースがおりました。前川助手に併せる相手を聞いてスタンドで待ちます。じっくりと角馬場で体をほぐしたドウデュース。CWに出てきまして追い切り開始です。予定通り2番手を進みます。えらいいい感じでの行きっぷりで思わず7ハロンから時計を出すのかとストップウォッチを推します。最初の入りが16.9秒でした。前を行く馬に追いつこうかの行きっぷりで直線へ来ます。真ん中に入ってゴールを目指すドウデュース。前川助手の左手に持ったステッキが少し上にあがります。見せムチなんでしょうかね。そう追った感じではなく外の馬との併走でゴール。セレシオンは3馬身ぐらい遅れていました。上がってきた鞍上と話せました。『問題ないですね~、息?、スッと入ってますよ』との事。体はどうかと聞きましたら『520を少し切るぐらい、518、16と言ったところですね』との事でした。

栗東CW(10月12日)
ジャスティスカイ
82.1~66.3~51.5~36.5~11.2 一杯
ドウデュース
82.6~67.2~52.1~37.0~11.4 強め
セレシオン
83.2~67.8~52.7~37.6~11.6 一杯
中は内に0.5秒先行して同入。外に0.2秒追走して2馬身先着

●池江泰寿厩舎

・キスラー
今日は小牧加矢太騎手が跨って馬場入り。小さい障害を飛ばしてからCWへ出てきての追い切りとなりました。最初はかなり持っていかれるぐらいの行きっぷりでしたが、だんだんと折り合いもついて直線に入ってきた時はだいぶ落ち着く感じとなっていました。馬から降りた鞍上と話しましたが、クラス上がってもそんな悪い感触ではなさそうでした。まだあと2週後ですのでじっくりと調整をして貰いましょう。池江先生からも電話が入りまして、「涼しくなって調子が上がってきました」とのコメントをいただきました。

栗東CW(10月12日)
キスラー
52.4~38.2~12.5 強め

●笹田和秀厩舎

・マイノワール(2歳牡)
父マインドユアビスケッツ・母チカノワール
厩舎からスタンドへ向かう笹田師に話が聞けました。『明日か、明後日に入ってきます。検疫がいっぱいなんですよ。だいぶ馬もしっかりしてきました』との事です。入厩したら馬房にお邪魔してあの母、チカノワールに似ているのか確かめたいと思います。

●角田晃一厩舎

・トッピゴー
広場で愛馬を見つめている角田師と話しをしました。『中2週で使います。体が太ってはいけないので。今朝ももう乗りましたよ。今度は1200ダートで豊さんです』でした。スタンドで武豊騎手がおりましたので新馬戦の感触を聞きました。『何も判っていない感じだったね。太いのもあったね。3、4戦したら変わるんじゃない』と言ってくれました。

●四位洋文厩舎

・タイミングナウ
予定の時間より少し遅くなったけれど、コース内の角馬場から出てきたタイミングナウに藤岡康太騎手が乗りました。向こう正面の5ハロン過ぎからCWへと出してからの追い切りはいつもどおりです。今日もガーッと行き、4コーナーは内から外へ出てきます。あと1ハロン過ぎから鞍上がしごいて追っておりました。引きあげてきた康太騎手は『予定通り来ています。相変わらずガーッと行くところは一緒ですが、悪くはないですよ。僕は乗れませんが浜中俊騎手が乗ります』との事でした。

栗東CW(10月12日)
タイミングナウ
52.3~37.1~11.4 一杯

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