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トレセンレポート

所有馬近況

2024.03.06 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の所有馬の最新情報をお届けします。

●松永幹夫厩舎

・マイシンフォニー
厩舎で調教時間を聞いて、スタンドで朝いちばんにCWへ向かうマイシンフォニーを待ちます。予報では朝には雨も止んでいるはずでしたが、いっこうに止む気配を見せない空模様です。カッパに身支度した助手さんを背にCWに出てきました。そんなにユッタリでない入りです。4コーナーも大外を廻って直線へ来て、少し手綱を押してゴールへ入りました。引き上げてきたマイシンフォニーを松永幹師と待ちます。助手さんが時計を聞きビックリ。『自分としては83秒ぐらいの感じで乗っていたのですが、そんなに出ていたのですか~』に師は『いやいや、太いぐらいだからやってて十分』と返します。助手さんは『ちょっとうるさいぐらいだったからメンコを2枚していたんですが、少し気合乗りも遅いので今朝は1枚。競馬ではゲート裏で外してメンコなしで臨みます』との事でした。

栗東CW(3月6日)
マイシンフォニー
80.6~65.5~51.4~37.4~12.1 一杯

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
馬房でドウデュースとちょっと遊んでから大仲へ。前川助手はカイバの計量の最中でしたので大江助手に聞きます。『ヨーホーレイク達との3頭併せでやります。ヨーホーレイクは動く方ですのいい時計が出ると思いますよ』との事です。角馬場内で藤岡康太騎手の到着を待って、ヨーホーレイクに跨ってからコースへ出てきました。ヒートオンビートが先行しヨーホーレイクが2馬身後ろ、ドウデュースはさらに3馬身後ろから行きます。4コーナーでは最内に入ったドウデュースですが、勢い余る感じでいちばん前に出たかと思うぐらいの勢い。直線1ハロンから外が遅れ出します。中の2頭は馬体を並ばせてゴールですが、最内のドウデュースは手綱が微動だにしなかった様です。トンネル出口で友道先生と待ちます。相手のヨーホーレイクは2年ぶりで今週の金鯱賞へ使う馬だそうです。そして引きあげてきたドウデュースは何もしてないかの様に平然としたまま。前川助手が先生に業務連絡するのを聞いておりましたが、いい様です。『何も問題ないです』の一言を残して去って行きました。

栗東CW(3月6日)
ドウデュース
80.7~65.9~51.3~35.8~11.4 馬なり
ヨーホーレイク
81.7~66.6~51.8~36.1~11.5 強め
ヒートオンビート
82.8~67.5~52.6~36.8~11.8 一杯
外は5馬身、中は2馬身先行して、外は2馬身遅れ。中、内は同着。ドウデュースは中に0.7秒追走して同入、外に1.6秒追走して0.5秒先着。

●武幸四郎厩舎

・オウバイトウリ
大仲でしばし休憩しているいつもの三人。幸四郎師、南井助手、上籠助手がいました。追い切りは?の質問に幸四郎師は『今朝は雨で悪いから明日朝にやります』との事です。南井助手に馬体重はどうなのと聞きますと『先週と同じく486キロ』の返事です。聞きますと火曜朝に必ず計測するそうですから、先週から1週経っても減らずにキープしている様です。このままフックラと行って欲しいところですね。

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