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トレセンレポート

所有馬近況

2024.12.18 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●池江泰寿厩舎

・ドウジャスティ(2歳牡)
父Justify・母Misty for me
今朝は真っ先に池江厩舎の離れの厩舎へ寄ってみました。いちばん左端の馬房はすでに空っぽ。ゼッケンもネーム板もありません。本家の厩舎へ行って兼武助手を探します。『エエ、先週木曜にゲート試験に受かりました。入りも出も問題なくいきました。放牧へ出ました』との事です。今回の入厩はゲート試験の為の入厩だったはずでのでまずはひと安心ですね。

●森秀行厩舎

・ボディブロー
大仲傍の馬房はまだボディブローと書いてあります。黒板を観に行っても退厩となってません。清水亮助手が来てくれまして話します。『エエ、在厩でやらして貰ってます。3場競馬が始まらないと出れそうにもないのですがね』です。放牧へ出して少し間隔を空けてでないと使ってみたい1400ダートには出れそうもありませんものね。まだまだ試練の道は続きます。

●松永幹夫厩舎

・ドラゴン(2歳牡)
父マインドユアビスケッツ・母ノーブルコロネット
・マイシンフォニー
ドラゴンは馬房でまだゆったりしておりました。大仲に田原助手がいましたので聞きます。『今朝は1回目のハロー明け、併せ馬でやります。自分は後ろからヤマニンブークリエで追いかけます。ドラゴンは乗って貰います』との事です。自分の担当2頭での併せ馬。それもホープフルS出走馬との併せ馬です。ハロー明けのCWでドラゴンが4馬身ぐらい先行から始まった併せ馬。少しずつ差も縮まって直線では並び、ゴール前では半馬身ぐらい内に遅れました。あがってきたドラゴンに乗った助手は『ワンペースな走りです』の感想でした。朝に田原助手に馬体重を聞いておきました。482キロあったそうですのでデビュー戦は70台でしょうか。ゲートも金曜に練習してあるそうで真ん中より前で競馬できそうな見込みです。マイシンフォニーはどうやら前走がラストランになった様ですね。お疲れさまでした。

栗東CW(12月18日)
ヤマニンブークリエ
841~678~523~368~111 強め
ドラゴン
851~688~529~373~110 一杯
外が0.9秒先行、0.1秒遅れ

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
・ティプタラ(2歳牡)
父Dubawi・母Meow
珍しくカイバ桶に顔を突っついていないドウデュースをみました。声をかけると寄ってきていきなり噛みつこうとします。そんな仕草を観れるのも今日が最後でしょう。頑張れよと念押しをして大仲へ行きます。またまた花、胡蝶蘭ばかり。G1勝利のあとですものね。前川助手に乗り番をききます。併せるのは2歳馬。馬体重はと向けますと『先週で512キロ』だそうです。じゃ一緒ぐらいかと聞きますと『少し減ると思いますよ』との事です。そして大江助手に2歳馬の事を尋ねます。『先週にゲート試験に受かって直ぐに出ていきましたよ。とりあえずゲート試験で入ってきたのですが、テンションがあがりやすいところがあります。牧場に日本人がいて話が出来たのですが、母もそんなタイプの馬だったそうですよ』との事でした。そして7時半に角馬場から出てきたドウデュース。ポリトラックで2歳馬を追いかける稽古。直線入り口ではもう馬体を併せて持ったままでゴールを駆け抜けて行きました。私の計測で35.6で10.2。大体、いつも早いんですがね。上がって来るのを待っていると武豊騎手も駆けつけました。威風堂々と引き上げてきたドウデュース。馬服から見える部分だけでもピカピカですものね。そこらに居る人間どもをまったく無視した感じで自分の世界に入っている感じです。悠々と去って行きました。最終調整も無事に元気に終えました。

栗東ポリトラック(12月18日)
ドウデュース
82.6~65.4~50.5~37.4~11.5 馬なり
バズアップビート
83.2~65.9~51.0~37.7~11.5 馬なり
外が0.6秒先行して同入

●大久保龍志厩舎

・チカミリオン
運動中の八木助手と話せました。『中3週で中京の3日目の限定戦(1月11日・恵那特別。牝馬限定・1800ダート)へ行きます。今度はブリンカーを付けます』と元気な声でした。後刻にスタンドで大久保龍師とも話せました。『次も武豊騎手で行く事に決まっています。エエ、ブリンカーを着用の予定でおります』との事でした。

●笹田和秀厩舎

・トッピボーン(2歳牡)
父リアルスティール・母チカノワール
・マイノワール
広場で運動中のマイノワールと祖父江助手がおりました。聞きますと『今朝は普通のところです』との事です。運動中の太田助手にも話せました。後半の坂路で時計を出すそうです。9時半頃に角馬場から出て行くトッピボーンを確認しました。ハロー明けの坂路、笹田厩舎の数頭も入ります。太田助手が乗ったトッピボーン。今朝は真っすぐに感じ良く行ってます。後半はどうも後ろを気にしている様に何度か感じました。引き上げてきたトッピボーンの馬上の太田助手に聞きます。『併せる予定だったのですが、離れてしまいました。今朝は真っすぐ走ってましたね。ハミをリングに替えたのが良かったようです』との事でした。馬体は470キロぐらいとの事。笹田師は正月京都の初日に2頭とも予定している、鞍上も武豊騎手のはずだとの事です。

栗東坂路(12月18日)
トッピボーン
52.8~39.2~25.7~12.7 一杯
ガンモヘラクレス
53.5~39.7~25.8~12.7 強め

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
幸四郎厩舎へたどり着いた時は6時半前。もう幸四郎師も居りません。二人の助手がいてダミエの入厩状況を聞きますが、まだ入ってくる予定もないとの事です、もう少し後になるのでしょう。また寄りますとスタンドへ向かいます。

●石橋守厩舎

・フェデラー
幸四郎厩舎から自転車を置いてスタンドへ歩こうとしていたら傍を石橋師が歩いていきます。声をかけてフェデラーはと聞きます。『もう出て行ったよ。キャニオン土山へ』とさっさと先に行かれてしまいました。

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