所有馬近況
2025.01.09
トレセンレポート
2025.01.08 トレセンレポート
・ドラゴン
今年の最初の厩舎取材は松永幹厩舎から。今朝は風の冷たさが異常です。馬房に田原助手がおりました。前走を振り返って貰います。『練習ではゲートの入りも寄り付きも良かったのですが、少し迷惑をかけました。芝も悪くはないがすぐに結果を出すにはダートの方が早いと言ってました』との内容でした。4コーナーの入りで少し手が動いておりましたものね。ゴール前の伸び自体は悪くなかったですからね。続けて『少し太かったかも知れません』とも言っておりました。来週、18日中京2Rの1800ダートの予定だそうです。
驚きました!。ドウデュースのいた馬房にゴールドシップがおりました!。いや正しく言えば、あの今浪厩務員が作業をしておりました。ヘルパーなんでしょうね。ユーチューブで見かけてますよと声がけをして大仲へ。前川助手がいなくて探しますと洗い場におりました。《年度代表馬に選ばれたね!、おめでとう!》と向けます。《満票でなかったんだね?》と続けますと『4歳以上牡馬は満票だったよ』と。なんだ、知ってたんかい!と口には出さず。他の助手さんが『良かったですね』と声をかけてくれた時に《友道厩舎はどうだったのですか?》と聞きますと『エエ、うちも初めてですよ』との事。ドウデュースの受賞は凄い事ですねとまたまた嬉しく思いました。寒いけれど仕事が気持ち良くできそうです。
・チカミリオン
馬房の前で八木助手と話します。『今朝もレースもブリンカーを付ける予定です』との事です。ただ《敵は身内ですね》と向けますと『ええ、うちの厩舎だけでも3頭、特に1頭が時計が違い過ぎる馬がおりますからね』との事です。今朝は前を行く馬に付いて行って終いはそう強めないでの予定だそうです。その坂路を観ておりますと前を行く僚馬から4馬身ぐらい真後ろをついて行ってあと400で外へ出してですがサラリとでした。厩舎へ駆けつけますと八木助手が『あれほど遅いとは思わなかったですね』と頭をかいておりました。スタンドに戻ると大久保龍師が近づいてきて『今週は辞めますよ』との事。今週は牝馬限定ですけれど強いですからね。1週伸ばして来週の濃尾特別・1800ダートで武豊騎手とスライドした様です。
栗東坂路(1月8日)
チカミリオン
57.0~41.5~26.5~12.9 馬なり
・イフウドウドウ
西原助手が馬房の前で説明してくれます。『まだソエが完治してない感じですので、そこもケアしながらの調整ですね。2月8日以降に使える段取りでやってます』と話しをしている間もイフウドウドウはすり寄って来ます。まったく大人しい馬です。角田師も姿を現します。馬房の中の手入れしている助手に体はどうかと聞きますと『518キロありました』と言ってました。札幌の最後が502キロ、最初が516キロですから戻っている様です。角馬場で周回を重ねてから坂路へ。外のラチ沿いを縦に整列した3番目、進む恰好を観ていると走りっぷりは悪くないですね。
・マイノワール
・トッピボーン
馬房にマイノワールの祖父江助手がおりましたので話をします。『エエ、流石に直後はカイバが落ちましたが今は戻っております。ゲートが札幌の最後ぐらいから中でうるさくなってしまってます』との事です。スタンドで笹田師と話せました。『2頭とも同じ様な内容でしたね。マイノワールは様子を観てからですが、もう1回使ってもいいかも知れません。トッピボーンは続けて使いたいと思います。鞍上の空いているところを確かめてからになります』です。特にトッピボーンの終いは長~い脚を使っておりましたし、ちょっと楽しみな次走になりますね。
・ダミエ
・オウバイトウリ
自転車を止めてまずは清生助手のところへ。《オウバイトウリは入りました?》と尋ねます。『ええ、5日に帰ってきましたよ』との事。どうですかと聞きますと『変わりないですね。体もしぼんでませんよ』だそうです。大仲で幸四郎師と話します。『来週が1週前、ソコソコやる予定』で、明日あたり時計を出すかも知れないとの事です。そしてダミエは今朝いちばんに時計を出すけれども使うのは来週だと岩田康誠騎手が乗れるとの事。想定次第だそうです。そのダミエ。坂路での追い切りを観ていて、52.7は悪くない時計。追い切ってから洗い場にいた担当さんと話します。『エエ、あれで最後がもう少し動いてくれたらなんだよね』が正直な気持ちな様です。
栗東坂路(1月8日)
ダミエ
52.7~38.8~25.7~12.9 馬なり
キーファーズのイマがここに