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トレセンレポート

所有馬近況

2025.09.24 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●松永幹夫厩舎

・ドラゴン
・キボウホー(牡2黒鹿)
父ZARAK・母シーユーオールウェイズ
キボウホーが先週に入っているはず。松永幹師に担当さんが誰かを聞きます。大渡助手だと言う事で一緒に馬房まで行きます。どうですかの問いに『口が硬いね。それと右へ右へ行く』との事です。朝いちばんにゲート練習をするそうです。ドラゴンは田原助手に今朝のメニューを聞きます。『CWでビシっとやります』との事です。スタンドで眼の前を行くキボウホーを見ます。ドラゴンはCWに出てきました。もちろん単走、じょじょにペースをあげて4コーナーも大外を廻ってきます。直線1Fからビシっと追いました。その後はキボウホーのゲートを見ます。よその馬2頭との練習で少し後ろから出てましたが早くはないけれども遅くはなかった様に見えました。再び厩舎へ出向いて話を聞きます。大渡助手は『まずまずだった。明日朝も練習して金曜に試験を受けてみる』との事。傍にいた松永幹師も『受かっても在厩して進めていきます』でした。ドラゴンは田原助手が『伸び自体が物足りないと言えば物足りなさは感じますけれども悪くはないですよ。1勝クラスはスッと勝ってくれないと困ります』でした。

栗東CW(9月24日)
ドラゴン
81.4−65.8−51.7−37.1−11.6 一杯

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ
馬房でドウアドバンテージを用意している深川助手と話せました。どうやらこの1週は何事もなく無事に過ごせたようです。『左前脚の蹄鉄、釘が打てました』と嬉しそうに話してくれました。朗報ですね。今朝の予定を聞きました。『ディープリボーンの胸を借りて追い切ります。今朝は藤岡佑介騎手に乗って貰います。函館でゲート試験受けてありますが金曜にゲートを確認しておきます』との事でした。角馬場でしっかりとほぐしてからの馬場入り。先週は3頭でしたが今朝は2頭。ディープリボーンが2馬身先行して行きます。3Fでは1馬身に差をつめて4角からは並んで追いだします。あと1Fからの追い合いでは少し劣勢になっておりました。後刻に馬房へ寄ります。深川助手は『1コーナーから2コーナーでかかっていたからと鞍上は言ってましたよ。でも悪くないとも』だそうです。来週の日曜に長期休養明けの1戦に向かいます。

栗東CW(9月24日)
ドウアドバンテージ
83.1−67.1−51.8−36.0−11.1 一杯
ディープリボーン
83.7−67.9−52.2−36.3−11.2 稍一杯
外が2馬身先行して半馬身先着

●武幸四郎厩舎

・カルロット
・ペンテリコン
幸四郎師にカルロットを聞きます。『道中かかって行ってましたからね』と前走の敗因を言います。様子をみてから次走なのか放牧なのかを判断するそうです。ペンテリコンは馬房前で清生助手に今朝の予定を聞きます。『今朝は55ぐらいかな。もうそんなに要らないですからね』との事。レースは浜中騎手に決まった様です。坂路に入ってきたペンテリコン、入りはゆっくりと悪くないもの。徐々にペースをあげてましたが最後に1Fあたりから少し進行方向では右へと行ってました。馬房前でまた清生助手も『苦しくなってきたら右へ行きだしたね。やはり実戦もそうなんだね。浜中に言っておきます』との事でした。

栗東坂路(9月24日)
ペンテリコン
54.4−38.6−25.3−12.8 馬なり

●友道康夫厩舎

・ビーチェマーレ(牡2鹿)
父ロードカナロア・母ドリームアンドドゥ
ビーチェマーレが入厩していると聞いて厩舎へ駆けつけます。友道先生に案内して貰って馬房前と大江助手も加えて話をします。大江助手は『前にゲート試験で入ってきた時よりも背も伸びて馬は良くなってますね』と言います。先生は『夏に札幌で使おうかのプランもあったけど伸びました。でも馬は良くなってますしまずは芝でデビューさせていきたいですね』との事です。調教を積んで行く過程をじっくりと観させて貰います。

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