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トレセンレポート

所有馬近況

2025.09.25 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●松永幹夫厩舎

・ドラゴン
・キボウホー(牡2黒鹿)
父ZARAK・母シーユーオールウェイズ
今朝もいちばんに顔を出します。まずはドラゴンの田原助手と。変わりないですかの問いに『背中に張りはありますが、そこは追い切ったあとですからね。問題ないと思えます』でした。そして奥の方へ行きます。キボウホーに鞍付けをしていた大渡助手に聞きます。『昨日と同じくゲート練習ですわ』との事。開場の5時30分はまだまだ暗いです。Eコースを半周してゲートへ。しばらくして6頭ぐらいがゲートに並びます。開いた途端、前から3番目に出てました。朝にゲートの中も入りも問題ないと言ってましたから明日の試験は受かりそうな気がしますね。朗報は来週水曜にまたお邪魔して聞きたいと思います。

栗東CW(9月25日)
ドラゴン
81.4−65.8−51.7−37.1−11.6 一杯

●友道康夫厩舎

・ビーチェマーレ(牡2鹿)
父ロードカナロア・母ドリームアンドドゥ
松永幹厩舎の次はほぼ向かいにある友道厩舎へ。馬房のビーチェマーレに挨拶をしてから大仲に声をかけて黒板をみます。朝いちばんの組に入ってました。すると傍に寄ってきてくれたのがイケメンの男。『大當です』と挨拶をしてくれます。ドウデュースの時などずっと駆けつけていたのに見かけなかった顔ですから新たに参加した人なんでしょうか。スラっとした若い男です。『今朝は角馬場から坂路へ入ります』との事です。札幌は何で使わなかったのかを聞きます。『エエ、体調が整わなかったので見送りになりました』だそうです。角馬場でほぐしている姿を確認するとけっこう背丈もある様に見えますね。坂路まで確認しておきました。11月上旬とかのデビューとも言ってましたのでこれから調教を積んでいく姿を見つめたいと思います。

●笹田和秀厩舎

・トッピボーン
笹田厩舎へ近づいた頃にトッピボーンらしい馬が歩いております。思わず馬の向こうにいる太田さんらしき人へ声をかけますとやはり太田さんでした。どうですの問いに『いや〜、馬っ気が凄いですね。昨日、馬運車から下りてくる時は大変でしたよ』との第一声です。そして『馬は背が高くなった感じもしますね〜』と言います。馬体もいい感じに筋肉も盛り上がって見えます。今朝は角馬場から坂路だそうです。角馬場で元気よすぎるぐらいのトッピボーンを観ました。坂路は初日ですので軽く。画面の左端の方、ラチ沿いを軽く駆けあがってました。マイノワールも前後してました。厩舎廻りでクールダウンしている2頭に声をかけます。どうです乗った感じはにちょっと間があって『ウーン、大丈夫です』との返事。廻りに人がいるからなのか、それが太田さんの特徴なのかは判りません。来週水曜にじっくりと聞いてみたいと思います。

●武幸四郎厩舎

・カルロット
・ペンテリコン
真っ先にカルロットの馬房へ寄ります。北谷さんと話します。『ダメージはそうないですね』はまず安心でした。まだまだ余裕のある体をしていただろうし5着と敗れたにしろ33秒台の脚は使っているのだからそう悲観することはないでしょうね。次はペンテリコンの元へ。清生助手も『追い切ったあとも大丈夫ですよ』とこれまたひと安心です。万が一に中山1200ダートに入ったら前回乗った横山武史騎手が乗れますからいいのですがね。過去10回で鞍上が9人。阪神ならば浜中騎手でまた初騎乗になりますからね。でも1200の方がいいのは確かなんでしょうね。いずれにしろ今週は使えそうです。

●森秀行厩舎

・ボディブロー
スタンドで森先生と話します。『ボディブロー、外国産馬の番組がそう適当な距離がない。新潟の10月26日の1200ダートが1番いいかな』と言います。間に合うのですかの質問にも十分大丈夫との答えでした。前走で砂を被る経験も積んでありますので近い将来にこのクラスは卒業してくれるのかと思えます。チャンピオンズFから帰って来るのを待ちましょう。

●角田晃一厩舎

・イフウドウドウ
昨日朝にスタンドで角田師と話せておりました。師は『もう脚の疲れの方はだいぶとれてきてますね。ただ元々の性格が鳴きの馬、すぐに痛がったりするタイプなんですよ。まだまだ気持ちも幼いんですね』何でもそう遠くないうちに戻って500万下で使ってみてまったく通用しなんなら考えましょうとの事でしたね。

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