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トレセンレポート

所有馬近況

2025.10.01 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●松永幹夫厩舎

・ドラゴン
・キボウホー(牡2黒鹿)
父ZARAK・母シーユーオールウェイズ
今週までは先週と同じ時間帯での馬場開場。厩舎で話をするためには1時間以上前に到着しないと出てしまいます。4時25分頃、朝いちばんに顔を出します。まずはドラゴン、大仲にいた田原助手と話します。『今朝もCWで2歳馬との併せ馬でやります。時計でなくキックバック等を確認するつもりです』との事です。そして奥のキボウホーの馬房へ。大渡助手と話します。『ゲート試験はスンナリ受かりました。入りも出も問題なかったです』との事です。大仲で松永幹師は『ゲート試験受かりましたけれどもこのまま続けてやります。次の京都の11月後半のマイル戦あたりを考えて行きます』との事でした。ドラゴンはEコースからCWへ。見習いさんが乗る2歳馬メイショウコシュウが2〜3馬身先に行きます。3Fまでに少しずつ迫っての4コーナー。半馬身ぐらい遅れたままで直線へ。田原助手が一杯に追っていますがそのまま半馬身ほど遅れたままでのゴール。時計を気にしないでの最終調整と聞いてますが、やはり遅れて入ったのにはちと不満を感じてしまいますね。あとは実戦で力を発揮してくれればいいと切り替えます。キボウホーは単走で坂路をあがっていきました。初時計としてはまずまずかと。これからジワジワとやっていけばかと思えます。

栗東CW(10月1日)
ドラゴン 89.4−73.1−57.1−40.9−11.7 一杯
メイショウコシュウ 89.8−73.5−57.8−41.2−11.7 稍一杯

栗東坂路(10月1日)
キボウホー 59.0−43.4−28.7−14.5 馬なり

●友道康夫厩舎

・ビーチェマーレ(牡2鹿)
父ロードカナロア・母ドリームアンドドゥ
ビーチェマーレとは少し遊んでから担当の大當さんを探しますが見つからず。黒板で今朝の乗り時間を確認して出ます。あとで坂路の帰りにでも話を聞こうと。丁度、四位厩舎のドウアドバンテージと前後する様に角馬場を出まして坂路へ向かいました。けっこう最初の入りからいいスピードであがってます。鞍上の手綱も少し動いておりました。坂路からの帰りに出会いましたので歩きながら話を聞きます。『日曜も動けてたので大江助手と話して今朝はもう少し強めとなりました。2歳とは思えないぐらいの堂々とした感じで構えてくれてこちらの指示に素直に従ってくれますね。ノドの方もそんなに心配なく感じますですね』とけっこういい言葉が聞けました。11月2日の京都11日目のマイル戦の番組に書いてありました。天皇賞の裏ですのでジョッキーはこれからになるのかと思えます。引き続きチェックして行きます。

栗東坂路(10月1日)
ビーチェマーレ
55.9−40.3−25.9−12.5 強め

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ
ドウアドバンテージの世話をしながらの深川助手と話します。『エエ、中間も何もなく無事に来てますよ』との事です。それが何よりです。体重はどうなのかを聞きます。『昨日計って前走時から8キロぐらい増えているぐらいです』だそうです。今朝の最終調整はどうするのかを聞きますと『うちのパターンでCWの半マイルだと思います』と。稽古の後に心電図をとってもらって最終確認をするそうです。馬場内の手前の角馬場、奥の角馬場でほぐしてから出ていきます。眼の前を友道厩舎のビーチェマーレが歩いておりました。両馬ともトンネルへ下りていきます。ドウアドバンテージはCW5ハロン過ぎの内側から馬場へ入っていきスタート。軽快なフットワークでゴール板を駆け抜けていきました。出走態勢は整ったと思えます。

栗東CW(10月1日)
ドウアドバンテージ
51.8−36.8−11.3 馬なり

●笹田和秀厩舎

・トッピボーン
トッピボーンは馬房にいるけれども太田さんの姿は見れず。大仲へ向かいますと笹田助手が出てきました。話をします。『今朝は坂路で時計を出します』とのこと。乗り番は2番目のハロー駆けの後。角馬場でほぐしている姿を見届けてます。やがてハロー駆けも終わり坂路開場。トッピボーンも笹田助手を背にユックリと進めてました。最後まで楽な感じでのフィニッシュ。坂路出口で待ちます。僚馬と帰ってきたトッピボーン。話を聞きます。『まだ緩くて左右の手前を替えてばかりです。でも前に比べて成長は感じますね』との事です。担当の太田さんは有休だそうです。11月1日の京都・北野特別(2000芝)で武豊騎手が復帰戦になる様です。まだまだ時間がありますのでジックリと観ていきたいと思ってます。

栗東坂路(10月1日)
トッピボーン
55.3−40.4−26.0−12.8 馬なり

●武幸四郎厩舎

・カルロット
・ペンテリコン
もう1頭の馬を運動中の北谷さんがいました。黒板をみるとカルロットは今朝は軽めとなってました。ペンテリコンも馬房にいますが清生助手も違う馬を運動中。聞きますと『全然走ってない感じ。出遅れちゃいましたね』との事。次があるのか放牧になるのかも幸四郎師不在なので判りません。ま、今朝は一服と言った感じでしょうか。

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