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トレセンレポート

所有馬近況

2025.10.09 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●松永幹夫厩舎

・ドラゴン
・キボウホー(牡2黒鹿)
父Zarak・母シーユーオールウェイズ
どうやら想定ではドラゴンの土曜1800ダートへの出走はありそうです。そのドラゴンは大仲のすぐ奥の馬房にいました。そしてその3つぐらい向こうのキボウホーの馬房へと。すでに大渡助手はスタンバイしておりました。今朝の予定を聞きますと『坂路で併せ馬、馬はと〜』と言いながらすぐ近くの馬房で馬名を観て帰ってきて『パルクリチュード、走る馬だよ。時計は53秒ぐらいかな。けっこう前向きで悪くないよ』との事。いつもの様にEコースをぐるりと廻ってから坂路へ。少し先を行ってのあと2ハロンぐらいを併せて、最後は手が動いておりました。相手は持ったまま、3勝クラスですしね。初時計みたいなもので上り24秒台なら上々でしょう。追い切った後で松永幹師は『菊花賞の日(10月26日)の1800芝で武豊騎手が乗れるそうなのでそこへ行きましょう』だそうです。

栗東坂路(10月9日)
キボウホー
53.6−38.7−24.7−12.3 一杯
パルクリチュード
52.7−38.3−24.7−12.2 馬なり
外が2馬身追走して同着

●友道康夫厩舎

・ビーチェマーレ(牡2鹿)
父ロードカナロア・母ドリームアンドドゥ
松永幹厩舎の次はほぼ向かいの友道厩舎へ。ビーチェマーレは今朝もまだ用意もしてなかったです。番組には3番目の8時45分以降と書いてありましたのでまた後刻にと後にしました。8時30分頃に厩舎へ到着したら馬上の大江助手が『ビーチェマーレは明日、坂路で追います』と言ってくれました。引き上げる途中でスタンドから帰ってくる途中の友道先生と遭遇。聞きますと次回の京都の初日、11月8日の1400芝で武豊騎手が乗るとの事を確認できました。また明日朝に顔を出します。

●森秀行厩舎

・ボディブロー
ボディブローの予定がそろそろ書いてあるかと森厩舎の黒板前に立ちます。ですが何も明記なし。10日前に入ってくるのかもと後にしました。スタンドに森師がおりましたので確認をとります。『そうね、最初の予定は遅れるね。しっかり疲れをとれないとね。あの門別中止からがハードだったから疲れたね。次の京都の11月16日の6R、1200ダートを目標にします。もちろん交流競馬も視野に入れながらね』との事でした。

●笹田和秀厩舎

・トッピボーン
どうやら私の勘違いでして、トッピボーンが使う北野特別は京都5週目なんですね。ですので今週を入れてもまだたっぷりと時間がありますね。今朝も厩舎廻りを廻っているトッピボーンの馬上の太田助手と話します。『武豊さんですか?いや稽古は1週前も乗らないと思いますよ』と。今朝も53秒ぐらいを出すのか聞きましたが『54秒台でしょうね』と、まだまだじっくりの段階の様です。角馬場でほぐしてからの登坂、見た目以上に時計が遅かったぐらいでしたが元気いっぱいでした。

栗東坂路(10月9日)
トッピボーン
54.2−39.7−26.1−12.6 馬なり

●武幸四郎厩舎

・カルロット
今朝はいつもより早く最後の幸四郎厩舎へ着きました。大仲で幸四郎師と話します。『カルロット、菊花賞の日の1600芝へ使います。緒戦がマイルであの結果だから少し距離を短くしたかったんだけどね』と。ですので時計を出すのも明日、金曜朝に少し出そうかと言っておりました。朝いちばんに角馬場から坂路へと、しっかりと馬を見させて貰いました。何かまだまだ子供っぽい感じがする馬ですね。

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