
所有馬近況
2025.10.30
トレセンレポート
2025.11.05 トレセンレポート

・ボディブロー
先週の11月1日にボディブローがチャンピオンズFから入ってきているのと、日曜に坂路で併せ馬。それも遅れている情報は入手しておりました。当然に今朝のいちばんは森厩舎から。厩舎は入ってすぐにスタッフにボディブローの馬房を聞きます。すでに支度をしてあるボディブローがおりました。馬体を観てから大仲へ。丁度、清水亮助手がいてくれました。話を聞きます。『土曜に入ってきて日曜朝に併せ馬、相手が走る馬で別々にやった感じですね』と稽古内容は説明して貰いました。そして『来週の1200ダートに2頭出しか、その次の1400の予定だったんですが、予定していた馬が今週使いますので1200になると思いますよ』だそうです。『北海道の疲れも何とかとれてきている様ですよ』との事です。今朝はサラリとだそうです。朝いちばんの坂路を観て森厩舎としては本当に軽めぐらいの時計でした。後刻にスタンドで森先生がおりましたので話します。『来週に武豊騎手で行けるんじゃないかな』と言います。そして『日曜、来週とやれるから十分』と言っておりました。
栗東坂路(11月5日)
ボディブロー
55.6−40.5−27.4−13.4 馬なり
・キボウホー(牡2黒鹿)
父ZARAK・母シーユーオールウェイズ
大仲前の黒板で今朝の調教メニューを観ていると、大渡助手が大仲から出てきましたので聞きます。『今朝は下で追い切る。まだ先だからそうは時計は出ないつもり』と言います。馬房に移動してさらに話しますと『カイバも食べてはいるけどバリバリと言ったタイプではないからね』との事です。後半のCWでの追い切るとなるそうで、併せ馬は同じく新馬マテンロウネイビーで見習い騎手の幸君が乗るそうです。9時44分にCWに姿を現した2頭。前から3馬身後ろから追いかけますが、6F過ぎてからもけっこういいペースで行ってます。3Fで半馬身ぐらいに迫って4角では内に並び直線へ来ます。あと1F手前から内のキボウホーが遅れだします。同じ一杯に追っていても相手の伸びは良く、キボウホーは鞍上の大渡助手がかなり追って3馬身ぐらい離されてしまいました。スタンドから松永幹師と話をしながら行きました。『ノリが乗ってまだまだやな−って伸ばしてきた馬なんです。今朝は斤量差もありましたね。それと相手の鞍上はうちの攻め馬のどれに乗っても動いてしまうんですよ』と言います。引き上げてきた大渡助手は『テンからついて行くのが大変だった』と言います。けっこういいペースで行きましたものね。後刻に相手のマテンロウネイビーの稽古内容をみますと、長めを数本もやっている馬でもありますものね。遅れは当然かも知れませんね。まだ2週先、まずまずいい稽古が出来たと言っていいでしょう。
栗東CW(11月5日)
キボウホー 80.1−66.4−53.2−38.7−12.6 一杯
マテンロウネイビー 80.3−66.7−53.0−38.3−12.4 一杯
内が3馬身追走して3馬身遅れ
・ビーチェマーレ
(牡2鹿・父ロードカナロア・母ドリームアンドドゥ)
・マイコンプリート
(牡2鹿・父エピファネイア・母パシオンルージュ)
まず馬房のビーチェマーレを見に行きます。馬房内でスタッフがおりましたが、乗り番は2番目にCWでやりますとの事です。黒板で確認して大仲に張ってある番組でマイコンプリートを探します。ありました。暮の阪神3週目、12月21日(日)の朝日杯の日の新馬戦。5R、1800芝に馬名が書いてありました。馬場内の角馬場でエンダードラゴン等と十分にほぐしてからのCW入りですが、向こう正面の5F過ぎの内から馬場へ出ての追い切り。ゆったりと入れましたし、最後までしっかりと御せてのゴールでした。広場を通り出入り口のとこで待ってますと友道師も来ました。さっそくマイコンプリートの入厩を聞きます。『そうですね、来週過ぎぐらいに入れましょうか』との事です。向こうでもしっかりと乗って時計を出しているそうです。ビーチェマーレも引きあげてきました。先週同様に息もそう悪くありません。馬上の大當助手に馬体重はどれくらいで出れるかを聞きます。『そうですね、500キロを少し切るぐらいで出れると思います』と言います。そして『馬場入り、返し馬も気をつけて貰います』と。馬の傍から離れないで行くのでしょうか。気持ちがかなり入ってきているビーチェマーレです。
栗東CW(11月5日)
ビーチェマーレ
54.4−38.8−11.4 馬なり
・マルシェ
自転車で厩舎に近づきますと八木さんが違う馬を引いておりました。声をかけますと『明日やります!』と元気な声が返ってきました。明日寄りますと後にしました。中間に広場で馬場から帰ってくるチカミリオンを広場で見かけました。明日朝に詳しく聞きたいと思います。
・イフウドウドウ
笹田厩舎へ向かっている時に西原助手が馬上におりましたので話します。すると『イフウドウドウ、向こうで右前の爪が良くないそうです。ですのでこちらへ持ってきて詳しく検査するそうですよ』との事です。後刻にスタンドで角田師と話します。スマホで映像を見せてくれまして、爪の下の部分に穴が空いて見えます。『これが横に入っている様なんで詳しく調べます』と言います。そして『脚元の弱い馬で何度もイロイロとあり過ぎましたものね』です。どうやら復帰してやるのも大変でしょうし、何と言っても市民権のない馬ですからね。どうやらご苦労様となりそうですね。残念です。
・トッピボーン
先週の競走除外には驚きましたね。その後がどうなったのかを聞きたくて馬房へ向かいます。馬房へは居なくて今、運動中を聞いて外へ出ますと、帰ってきたトッピボーンを引いている太田さんが居りました。詳しく聞きます。『どうやら馬場入りの時に違和感があったらしいですね』と言います。そして右前肢の深管が気になった様です。レントゲンを撮ったりしても大丈夫だった様です。笹田師も様子を観に出てきておりましたので話します。『様子を観てから今後をどうするかですね』だそうです。放牧へ出ないで在厩でやるのかも知れませんね。今後も見守って行きましょう。
・ドウアドバンテージ
到着したら馬房の前の広場で輪乗りをしていた深川助手がおりました。聞きますと『やっと入院馬房から出れて放牧へ出ましたよ』との事です。そして続けて『お腹の傷もすっかりと良くなったし、無事に山元トレセンへ出ました』だそうです。復帰はいつ頃になるのかを聞きますと『最低でも半年はかかるでしょうね』との事です。でもまずは競走馬としてやれるかも知れませんからね。長−い眼で見ましょう。
・カルロット
・ダミエ
大仲に幸四郎師がおりましたのでカルロットがどうなったのかを聞きました。『明日に放牧へ出します。プールもだいぶ慣れてきたので冬場に下が悪い時にでもプールも併用できますからね』との事です。ダミエは今週の東京1300ダート戦。いちばん番組的にはいいので、後は関東圏で入れるかどうかだねと言います。そして障害についても『現級でまだやれそうならばそのまま使えばいいし、限界を感じてから練習しだしてでいいんじゃない』と言ってました。そして稽古。先週同様にスタンド眼の前のEコースから出てきて半周しての地下道へおりての坂路入り。今朝はゆったり入れて最後までもスムーズな稽古に見えました。坂路出入り口で待って馬上の三好さんに聞きます。『入りが案外遅かったのもあるのでしょうが、最後も今朝はしっかりと伸びてくれてますよ』との事です。黒板には馬体重が478キロと先週から少し減った様子です。あとは実戦でどこまで減らないでいられるかですね。
栗東坂路(11月15日)
ダミエ 55.7−40.6−25.6−12.6 馬なり
キーファーズのイマがここに