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トレセンレポート

所有馬近況

2025.12.18 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●松永幹夫厩舎

・チャーチルデュース
厩舎へ入って最初の扉の向こうにチャーチルデュースの馬房があります。田原助手がおりましたので朝の挨拶のつもりで『その後、どうですか?』と聞きますと、『エエ、前の右前のソエをまた気にしだしました』の返事にビックリです。『手を持っていっても触らせないほどではないのですが、気にしますね』との事です。『先生と相談してですが、このまま続けて出走してから休ますのか、またリセットするのかですね』と。この後、獣医さんに観て貰うそうです。札幌の時にソエが出たので牧場へ戻しての今回なのですが、ソエでもイロイロありますからね。ま、もう少し様子を観てからの話になりそうです。そうそう、昨日の稽古の話も。『最初から行きそうな感じでした。前へ出たらソラを使って治まりましたしね。これからですがね−』との事でした。

●石橋守厩舎

・ショーライトイヤー(2歳牡)
父ドレフォン・母ノーチラス
・フェデラー
まずはフェデラーの馬房へ。土屋助手に聞きますと『変わりないですよ。カイバですか?やれば何ぼでも食べるので加減してます。先生からも青草を多めにやれと言われてます』との事です。もう少しやって行って使うところも決まるのでしょうね。そして大仲でショーライトイヤーについて橋本助手と話します。『良かったですよ。まだかなり余裕もありましたからね』と、やはり見たままの感想でした。週末にもやって行くそうで、どんどんピッチがあがりますね。

●笹田和秀厩舎

・マイノワール
厩舎へ着いて自転車を収めていると、運動中の祖父江助手から『ハロー明けの坂路で乗ります』と声をかけて貰いました。8時からのハローを終えた坂路に登場したマイノワール。おいおい大丈夫かと思える程の最初の入りの勢いです。何とかおさまっての稽古でしたが勢いがありますね。坂路出口で待って厩舎へ帰る道すがら話します。『大丈夫と思っていたんですが、けっこう行きたがってましたね』です。そして『使ったあとはいつも2週間ぐらい硬くなってしまう質なんです。でもその硬さも当然にとれています』だそうです。また実戦まで1月ぐらいありますので、じょじょにピッチをあげて行くのでしょう。ジックリと行きましょうと別れました。

栗東坂路(12月18日)
マイノワール
59.4−44.1−28.9−14.2 馬なり

●武幸四郎厩舎

・カルロット
・ペンテリコン
大仲で幸四郎師に聞きますと、今朝に2頭ともに時計を出すとの事。カルロットは前に馬を置いて後ろから我慢させる稽古の様です。カルロットには千葉助手。安田厩舎から移ってきた人です。角馬場から地下道、そして坂路と出てきました。前を行くのが三好助手が乗る3勝馬、ラーンザローブス。その後ろ4馬身ぐらい後ろをカルロットがついて行きます。舌を左へ出しているのが見えます。時々、体を左右に振るシーンもありましたが、まずまず折り合えていたかと思えます。その後にペンテリコンがサラッとやっておりました。再び厩舎へ出向いて、馬房の前の北谷さんと談笑している千葉助手に聞きます。『火曜朝にCWで乗った時の方が大変でしたよ。フラつくのは手前を替えるのが下手と言うか、体が太くてもて余している感じですね』と。乗り味とかは乗った者すべてがいいと同じ感想が聞けました。幸四郎師は『来週が1週前だからビシッとやって行きます』との事でした。

栗東坂路(12月18日)
ラーンザローブス
56.2−40.6−26.0−12.8 馬なり
カルロット
56.0−40.5−26.0−12.7 馬なり

栗東坂路(12月18日)
ペンテリコン
58.4−41.1−26.3−12.8 馬なり

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