
所有馬近況
2025.12.18
トレセンレポート
2025.12.24 トレセンレポート

・チャーチルデュース
・キボウホー
・ドラゴン
今年のラストウィーク、最初は松永幹厩舎から。真っ先に田原助手のところです。チャーチルデュースは馬装もしておらず。隣りのバドリナートの馬房で支度中の田原助手と話します。『ソエもそう痛がらずに来ています。日曜から坂路では2本乗ってます。坂路は折り合えて乗れてます』と言います。ソエの方も悪い方には進んでない様です。『今朝は単走でやります。先週みたいに併せ馬にならずでガーッと行かない様にですね』だそうです。そしてドラゴンが今日入ってくるとも教えてくれました。
続いてキボウホーの馬房へ。大渡助手が今朝は居ます。『まだどこへ使うかも聞いてない』との事です。『もう少し切れる脚が使えるといいんだがね』とテーマがあります。
後刻にスタンドで松永幹師と話します。キボウホーは京都2週目の芝の長いところへ行ってみようかとも。ドラゴンは3週目の1800ダートで武豊騎手に言ってあるそうです。
そしてチャーチルデュースの追い切りです。坂路を先に乗ってからのCW入り。最初の入りは16.1とまずまずゆっくりといけました。道中もガーッと行かずに4コーナーもけっこう外めを廻ってきています。ステッキを抜いた様に見えまして最初は追っていましたが最後はもう手が動いていなかったですね。
広場で引き上げてくるのを待っていますと松永幹師が来まして『今日、数百頭CWで追ったなかで16番目のタイムだそうですよ。81.8は』と言って『やっぱり走りますね、この馬は』と言ってくれます。
引き上げてきた馬上の田原助手は『先週よりはだいぶましになっていますね。右にもたれるのもだいぶましですね』と言います。ソエを気にするところもないと言って去っていきました。京都2週目のデビューまであと3週近くです。
栗東CW(12月24日)
チャーチルデュース 81.8−66.3−51.5−36.8−11.7 強め
栗東坂路(12月24日)
キボウホー 58.8−43.3−28.5−14.2 馬なり
・フェデラー
・ショーライトイヤー(2歳牡)
父ドレフォン・母ノーチラス
昨日に石橋師から電話が入りまして『フェデラー、年明けの1週目の1200ダートから使っていこう』との事です。ですので厩舎へ着いたら即に土屋助手にゴーサインが出た様ですねと振ります。『エエ、その様です。別段変わりはなくきてますしね。硬いのは仕方ない事ですし、それなりに悪くないですから』との事です。
今朝にどれくらいの時計を出すのかでしょうね。そしてショーライトイヤーの馬房へ。今朝は馬房へ居りました。大仲に橋本助手はいませんでしたので芹沢助手と話しますと、どうやら明日に追い切りの様です。
後半の馬場内左手の角馬場、フェデラーもショーライトイヤーも周回しておりました。フェデラーは坂路へあがり時計を出しますが、最後が13秒台と案外でしたね。石橋師に聞きますと『今朝は馬場も悪いのもあるだろうけど、こんなものだよ』と言っておりました。
その後にCWでショーライトイヤーが入念に乗っておりました。CWの出口で待っていた担当さんと話します。『別段、気になる処はないね。左前の蹄のなかが細い傷があったので調べたら蹄挫腐乱とまでは言わないけども膿んでいるところがあった。手当もして今はそこも何の心配もないね』と言い切ってくれます。
あがってきた橋本助手とも話しますと『走り方も日を重ねているうちに矯正されてきているし、硬さも硬いのはあるけれどもましになってきているよ』との事です。そして『ダートだけでなく芝でも大丈夫だと思うよ』と言ってくれます。
年明け初日の1800ダートがデビュー戦と決まったショーライトイヤー。楽しみしかありません。明日朝の追い切りをジックリと観させて貰います。
栗東坂路(12月24日)
フェデラー 52.2−38.0−25.1−13.0 強め
・マイノワール
マイノワールの隣りの馬房で支度中の祖父江助手と話します。『今回は帰ってきてからのカイバ食いがちょっと残しますね』と言います。北海道でもカイバ食いはいつもいい馬だそうです。虫下しやら胃腸薬とかいろいろやってみているそうです。追い切ってから食べてくれるといいのですが、まだ日にちはたっぷりありますので上向いてくることを信じております。2回目のハロー明けの坂路。やや元気いっぱいに行くマイノワールを見ました。連続で追い切る馬が今朝はいたので感触は聞けなかったですが、明日朝にまた寄ってみましょう。
栗東坂路(12月24日)
マイノワール
54.3−40.0−26.4−13.1 馬なり
・カルロット
・ペンテリコン
まずはペンテリコンの馬房へ。支度をしておりました。山下助手は『変わりないですよ。むしろ体がまた膨らんできましたよ』と身振りで教えてくれます。今朝は時計を出す予定と。それだけ状態もいいってことでしょうか。
そのあとにカルロットのところへ。北谷さんと千葉助手もいましたので話を聞きます。『そうですね。だいぶいい感じになってきてますよ』と千葉助手。そして『ノーザンFにいる時に上のステルヴィオにも乗ったことがあります。馬力はこちらの方が上でしょうか。乗り味のいいのは一緒ですね』と言ってくれます。先週の追い切りでもっと我慢できないといけないとも言ってました。その時に舌を越していましたが『あれでも舌を縛ってですよ』だそうです。どうやら追い切りは明日の様です。
大仲で幸四郎師と話します。『年末、年始の追い切りのタイミングが難しい。ペンテリコンは今朝はサラッとやって31日に時計を出す予定』と。続いて『カルロットは明日やって年明けの2日、全休明けでもやろうかなと思ってます』との事です。後刻にペンテリコンが最初から抑えるのに苦労する感じでの坂路を見届けました。
栗東坂路(12月24日)
ペンテリコン 58.9−41.4−25.9−12.5 馬なり
・ボディブロー
森師がいるのはスタンドで見かけて知ってました。すれ違いばかりで聞くタイミングがなかったのですが、厩舎からの帰りに広場で馬運車の人と話しているところに遭遇。話が終わるのを待って話します。ボディブロー、長くなるんですか?と聞きます。『いや、正月に帰ってくるよ。4日に入厩の予定。でもすぐには入らないだろうね。交流も番組がなくてね』と外国産馬の出走機会が少ない点を再確認します。ま、帰ってきてからまたゆっくりと聞きに行きます。
・ドウアドバンテージ
広場や厩舎間とかいろんな場所ですれ違ってはいたけれども話す機会がなかった四位師。忙しそうに動き廻っているからこそなのでしょう。最後の最後に広場で声をかけれました。『ドウアドバンテージ、何か朗報はないですか?』と聞きますと『大丈夫だよ。来年、夏だね』との返事をいただきました。放牧へ出て悪い話はなさそうなので、まずはひと安心です。
キーファーズのイマがここに